初夏のわずかな期間だけ出回る、宝石のように鮮やかな「実山椒」。 「下処理が難しそう」「アク抜きってどうやるの?」と敬遠していませんか?
実は、コツさえ掴めばご家庭でも簡単に、驚くほど香り高い実山椒が仕上がります。今回は、南知多・師崎でちりめんじゃこを届けるジャコデスが、当店のちりめんと相性抜群な、実山椒の基本の下処理を詳しく解説します!
1. 準備するもの:鮮度が命!
実山椒は収穫直後から香りが逃げやすいデリケートな食材です。 買ってきたら、あるいは手に入れたら「その日のうちに」下処理を始めるのが、色鮮やかに仕上げる最大の秘訣です。
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実山椒: 1パック(100g程度〜)
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塩: 大さじ1(ゆでる用)
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ボウル・ザル・鍋
2. 下処理ステップ①:まずは「枝取り」から
実山椒には細い小枝がついています。 「一つずつ取るのは大変!」と思うかもしれませんが、ジャコデス流のコツは「大まかでOK」ということ(めんどくせえし・・・)。
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コツ: 太い茎だけ手でパチパチと取り除きます。ごく細い軸は、ゆでた後に取ったほうがポロッと外れやすいので、ここでは神経質にならなくて大丈夫です。
3. 下処理ステップ②:色鮮やかに「ゆでる」
山椒の香りと色を閉じ込める重要なステップです。
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たっぷりのお湯を沸かし、塩を入れる。
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実山椒を投入! 3. ゆで時間は3分〜5分: 1粒手にとって、指の腹でギュッとつぶれるくらいの固さが目安です。
プロのアドバイス: ゆであがったら、すぐに冷水にとってください。これによって、あの美しい翡翠(ひすい)色がキープされます。
4. 下処理ステップ③:「アク抜き」で好みの味に
ここが一番のポイント!実山椒の「シビレ具合」を自分好みに調整できます。
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冷水にさらす時間:
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ピリリと辛めが好きなら: 30分〜1時間
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マイルドに仕上げたいなら: 2時間〜(時々水を替える)
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味見をしてみる: 一粒食べてみて、「少しピリッとするけど爽やか」くらいになったらザルに上げます。
結論:下処理ができれば、楽しみは無限大!
ツヤツヤで爽やかな香りの実山椒ができあがったら、あとはお料理に使うだけ。 自家製のちりめん山椒を作るなら、当店の「南知多産かちりじゃこ」をぜひ合わせてみてください。専門店のちりめんならではの旨みが、山椒の香りを最高に引き立ててくれます。
さて、下処理が終わったら次は「長期保存のコツ」です。次回の記事で詳しく解説します!
この記事を書いた人:ぢゃこ(店主)
愛知県南知多町・師崎港のすぐそばで「しらす・ちりめんじゃこ」の製造販売を行っています。私たちは、単に魚を売るのではなく、南知多の豊かな海の恵みと、家族の健康を守る「本物の味」をお届けすることを使命としています。
鮮度への徹底したこだわりはもちろん、お子様からご年配の方まで毎日安心して召し上がっていただけるよう「低塩分・無添加」を追求。地元の名物「じゃこソフト」など、しらすの新しい楽しみ方の提案も行っています。
看板ねこの「ロコ」も一緒にがんばってます。
