「しらすという名前の魚がおると思っとった!」 「結局、何の赤ちゃんを食べてるの?」
お店に立っとると、お客さんからそんな声をよく聞くんだわね。 今日は、知っとるようで意外と知らない「しらすの正体」と、私たちが愛する南知多・師崎の海がなぜしらすにとって最高なのかをお話しするよ!
1. しらすの正体は「イワシ」の赤ちゃん!
しらすは、体にまだ色(色素)がついていない、白くて透明なイワシの稚魚(赤ちゃん)の総称なんだわ。

主に「カタクチイワシ」「マイワシ」「ウルメイワシ」の3種類がおるけど、私たちが普段食べているしらすのほとんどは、旨みが強くて加工にぴったりのカタクチイワシだわね。
あの小さな一匹一匹が、実は大きなイワシになる前の、命のエネルギーに満ちた姿なんだわ!
2. なぜ「南知多・師崎」のしらすは別格なの?
知多半島の最南端に位置する師崎(もろざき)。 ここは、伊勢湾と三河湾という2つの大きな海がぶつかり合う場所。激しい潮の流れによって海の底から栄養が巻き上げられ、しらすの大好物であるプランクトンがめちゃくちゃ豊富なんだわ!
-
身の締まり: 強い潮の流れの中で泳いどるもんで、身がぷりっと引き締まっとる。
-
濃厚な旨み: 栄養たっぷりな海で育つもんで、噛むほどに深い甘みが出てくる。
まさに、師崎の海はしらすにとっての「一等地」なんだわね。
3. 「しらす」から「ちりめん」へ。呼び方の違いは?
よく「しらすとちりめんって何が違うの?」って聞かれるけど、実はこれは「乾燥具合」の違いなんだわ。
-
生しらす: 獲れたての生のまま。
-
釜揚げしらす: 茹で上げた直後の、ふっくらした状態。
-
しらす干し: 少しだけ乾燥させて、程よい食感にしたもの。
-
ちりめん: しっかり乾燥させて、旨みをギュッと凝縮したもの。
どれも美味しいけど、その日の気分や料理に合わせて選べるのも、しらすの楽しいところだわね!
🚩 知ればもっと好きになる!しらす豆知識シリーズ(全3回)
-
【今ここ!】第1回:しらすって何の稚魚?知ればもっと美味しくなる「しらすの正体」
この記事を書いた人:店主 ぢゃこ
南知多・師崎で毎日しらすを見つめて数十年! 正体を知ってから食べると、あの小さな一匹がさらに愛おしく、美味しく感じるはずだわ。師崎の海が育てた最高級のイワシの赤ちゃん、ぜひ味わいに来てな!( ∩'-'⊂ )
